高校生活を振り返って 高1編

高校入学したばかりの僕は燃え尽きていた。

生徒会長の職務を全うし、全校の前でピアノを何度も弾いた。やりたい事を全てやりきった。「中学生の自分」に押しつぶされ、何もやる気が起きなかった。

 

(ここから常体)

 

高校入学当初は中学の友達と遊んだり中学に行ったりしてました。いつまでも中学生でありたい、という気持ちが強かったからです。

 

中学卒業式で後輩に告られたので付き合おうとしましたが、何故か振ってしまいました。今では後悔していますが、当時は辛くてしょうがなかったのです。余計に高校生活の始まりが辛くなってしまいました。

 

高校の部活動勧誘会に参加しても、全てが灰色に見えて、入る気は起きませんでした。

 

その心の穴を埋めるかのように、僕は中1から続けていたポケモン対戦の世界に更にのめり込んでいくようになったのです。

 

受験終わりだったのでORASを買っておらず、互換切りで育成をする気が起きなかったので、過去産が使えるXYリーグをやることにしました。(1位が僕)

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何に取り憑かれたのか、狂ったように対戦していました。何度も同じ人にマッチングし、高度な身内読みが行われる。他のゲームに存在しない独特な面白さがありました。XYリーグをやっている人、所謂XYの亡霊とツイッターで知り合った時には、自分だけじゃなかったんだ、という安心感がありました。

 

ORASは過去作解禁のシーズンで購入しました。その後もダブルバトルに没頭し、色々な構築を使っていました。

 

 

逆に高校生活への活力は高1中には起きませんでした。勉強熱心な高校の熱意についていけず、定期テストもひどい点でした。模試だけは本気でやったので落第は逃れましたが、ますます高校が嫌になって、辞めた方がいいのでは?と本気で思っていくようになりました。が、親の説得で何とか思い留まる。

 

高1からアニメや声優の文化にも触れるようになりました。家に帰ったらポケモンか声優のラジオを聴くの二択でした。

 

奇跡的にラブライブ!ドーム公演の良席が当たり、もう一生見れないであろうオレンジの輝きを見て高一が終わる。 (高2編に続く)

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