高校生活を振り返って 高2編

絶望の高1生活が終わり、何故か文系クラスに居た僕は2年から理系クラスに移動しました。既に1年次で理系クラスのグループが形成されており、その輪に入るのは大変でした。

 

高2でもひたすらポケモン対戦を続けていました。同い年、年上、年下、都会の人、地方の人、更には海外の人まで、ポケモンという共通の話題で会話できるのは実は凄い事だった、と振り返ってみて思います。

全国大会(VGC2016)の観戦にも行きました。対戦オフ会にも行きました。インターネットの世界に、高1よりも更に入り浸るようになっていきました。自己が不安定だった高1とは打って変わり、ポケモン廃人の自分、インターネットでの自分=会長というアイデンティティが確立された事に一種の安心感を覚えたのです。

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でも、今まで学校の自分しか存在していなかったため、本当の自分とは何なのだろうか?と不安になって来ました。当時出した答えはインターネットの自分が本当の自分だ、というものでした。

高校の修学旅行はオーストラリアでした。自分の知らない世界は数え切れないけど、意外と手の届くところにある、それが分かっただけで非常に有意義な修学旅行でした。

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受験が段々と迫り、志望学科が決まらない中、家族で熊本旅行に行った時転機は訪れました。f:id:Kaichooooo:20180328222608j:imagef:id:Kaichooooo:20180328222637j:image

余りにも衝撃的な景色でした。報道では伝わらない悲惨さを目の当たりにした自分は、自然環境や都市環境の事がやりたいと思うようになり、環境学科を志望する事になりました。

(結局環境学科には進学しませんでしたが、将来はそのような仕事をしてみたいと考えています) 

 

受験勉強の妨げになると感じサンムーンは購入しませんでした。結局対戦動画を見たりSDをしてたりで意味なかったような気もしますが。

 

受験生という身分になる事に一抹どころではないの不安を抱えながら高2が終わりました。

(高3編に続く)